睡眠時間よりも起床時間がカギか・・・




早朝(5:30~9:00)の仕事を始めてから約3週間経ちました。

今は新しい仕事を覚えることで時間を取られていますが、これは仕方ありません。しかし、一番の狙いが想像以上にはまり、こんなにも起床時間が人間の身体に影響を及ぼすのかと考えさせられました。

講座受講前、睡眠時間3~4時間で動き回っていた時期もかなりあり、それでもやりきっていたので、これなら講座の勉強もできると踏んで受講を決めました。そのときの起床時間は4~5時です。ハードな生活をしていましたが、寝込んで起き上がれない日が続くということはありませんでした。

受講後、仕事を辞め、その後近くの職場で夕方からの仕事で夜の食事時間が3時間ほど遅くなったので、朝その分遅くして睡眠時間確保を優先しました。仕事を始めてからも原因が分からない体調不良の日が多くて寝込むことが多く、この直近3ヶ月もひどく、さすがにこれは勉強は諦めた方がいいと思いました。

ただ、睡眠時間が少なくても4~5時に自然に目覚めたときは気持ちいいこと、どんなに体調が悪くても身体を動かした後は気持ちよくて集中力が高まっています。それを利用して、睡眠時間が少なくても気持ちよく起きられる時間に仕事をし、寝込んでいた時間帯を何とか普通に過ごせるためにする試みでした。

これが大当たりと言いますか、意外な結果が初日から出ました。体調がとてもよく、今まで寝込んでいたのが嘘のようになりました。1ヶ月程前にはできなかったこともこなすことができるようになり、起床時間が原因ではないかと思っています。

 

最近、以前同じ職場だった友人と話をしました。その方は20年以上早起してウオーキングをしていた方です。10年程前から夕方から保育園の仕事を始め、その分食事時間や朝の時間がずれました。体調がずっと悪くて・・・と、でも最近以前と同じように早く起きてウオーキングをするようにしたら、体調が良くなったとおっしゃっていました。時間のズレで起床時間が遅くなったことが原因かもしれないとおっしゃっていました。

知人の看護師は夜勤後の休みでも、朝早く起きています。ご本人は習慣だからと言っていたので気にも留めていませんでしたが、私を含め三人三様のケースから、睡眠時間も大切ですが、起床時間の方が大切ではないかと思いました。

 

早朝の仕事を始めてから、つい最近まで寝込んで起き上がれなかったのが嘘みたいに動けるようになりました。仕事と言っても、首都圏ならば多くの方の往復通勤時間と昼休みに足らない時間です。しかも早朝手当と食事手当も出ます。仕事内容や場所、農業研修もあるということで(希望者だけだと思いますが)、私が目的は全て含まれていて申し分ないです。以前は目的があった仕事でしたので、通勤時間がかかっても気にはなりませんでしたが、通勤時間を最低時給で計算すると大きいです。

 

睡眠時間も大切ですが、起床時間の方が身体に影響を与えているかもしれません。仮眠すれば、すぐにもとに戻り、今までのあの体調不良は一体何だったのだろうと思う事ばかりです。適度な運動と起床時間の大切さに気付かされた1ヶ月間でした。時間ロスしたのは仕方ありませんが、この間だからこそできたこともあり、これは先にしたことによって今後変なロスタイムにはならないので、何もできないときにも、そのときしかできない大切なことがあります。それを見逃さないように常にアンテナを張って、ムダを活かすことも大切だと改めて思いました。

何が嬉しいと言えば、勉強を続けられることです。