まさに激動の時代




この2ヶ月間で、世の中本当に更に悪化したと思うことばかりです。

以前から、私が職場で感じていたこと、今後必要になりそうな知識は第2領域として、毎日の読書に組み込んでいました。講座の勉強:読書を9:1の割合でいけたらいいと思っていました。安定して稼げるようになってから、読書の割合を増やしていく予定でした。昨年末の段階では、この手の知識はそれほど急ぐことではありませんでした。

しかし、とにかくこの2ヶ月間、向こう2~3ヶ月はこの割合を逆にした方がいいのではと感じています。今は時間を取り、読めるだけ読んだ方がいいかと思うことばかりが現実に起こっています。本1冊の中の一つの単語や言葉がすでに大きなヒントや助けになっているからです。これも旬があります。タイミングを逃したら意味がありません。しかし、これも地道な作業で、時間がかかります。

必要だと思われる書籍は購入していました。100冊近くあります。実は昨年5月頃、先物で木材が倍ほどになっていて、今後書籍も簡単に買えなくなるだろうと、もちろんKindleも活用していますが、紙媒体の方が重宝することがあります。このときに小麦粉、原油、トウモロコシも倍ぐらいに急騰していて、それは今の物価に反映され始めています。今の物価高は始まりで、これから本格的に始まると思います。

 

私はパートですが、危機感でいっぱいです。ですから、会社員の方はもっと大変だと思います。それを肌で感じる職場であることは本当にありがたいです。

上海封鎖は今月いっぱいまで続くようですし、6月以降も実際どうなるか分かりません。世界第4位、5位の深圳港、広州港も局地封鎖されているようです。この2港はハブ港です。つまり中国以外の輸入品も滞るということです。

店にいつまで商品が入るか分かりません。薬の原料も中国頼み、今後生活方面に影響が出るだけでなく、円安で多くの企業の倒産、規模縮小と、雇用に影響が出ることは間違いないです。正社員の方の給与が一律下がり、パートやアルバイトと変わらなくなるのではないかと思います。単純計算ですが、現在もボーナスがないと、ほとんどの社員の方は最低時給に近いです。

 

この2ヶ月間でお客様のお財布の紐は固くなりました。隣接しているスーパーは現金のみせいか、価格が安いです。それでも菓子類は2ヶ月前からお店に来て買う方が増えています。お隣のスーパーより価格が安いからです。お店のポイントカードにはチャージ機能がついていますが、この2ヶ月間で多めに入金される方は1割ぐらいのように感じます。昨年はチャージ機能を利用されているほとんどの方は多めに入れていました。皆さん、今は現金を数百円でも多く手元に置いています。ドラッグストアですから、これがある意味、現在の多くの家庭の現状ではないかと思います。

また介護でおむつや介護食を購入される中年の方が増えています。3年前とはまた違います。介護食を大量に買っていきます。もちろんご自分で買いに来られる方もいますが、本当に少ないです。近くにお店がないか、すでに歩いて買い物に行くこともできないかと思います。自分で買いに来られる方は基本的に介護食は買っていません。(舌で潰せる、歯茎で潰せる類のレトルト食品です)

やっと集中して勉強ができると思ったら、この有様です。それでも先読みができ、継続して勉強できる環境を作ることができているのはありがたいことです。私は自分でも情けなくなるほどのビデオの消化率ですが、それ以外は良い感じで仕上がっています。翻訳で稼ぐという直接の結果には程遠いですが、やってきたことで大変良い基盤ができあがっています。わずかな時間でも継続すると大きいです。