若い世代にとってアフターコロナはチャンスではないか?




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学生アルバイトの方が中高年より優秀ではないか

仕事を始めてから約3週間経ちました。私は基本的に夕方から入るので、学生アルバイトと一緒になります。若い世代の仕事ぶりを見ると、企業が中高年をリストラしたい気持ちがよく分かります。

なぜなら

  • 自分で仕事を探す。他の仕事を振り分けられないようにわざとゆっくりやることはしない。
  • 仕事が終われば即報告。他にやることがないかの確認をとる。
  • 別の仕事を頼まれた人が自分の仕事に取り掛かれないときは、それを見てさっと入り代わりにやっている。

以上、仕事をする上では当たり前のことですが、これができる人は少ないように思います。

私が見てきた現在の中高年の働き方

私自身バブル世代です。バブル前に海外に行き戻ってきたときはバブルははじけていました。中国語を使える会社に長年勤め、皆が皆ではありませんが仕事を始めてから同世代、先輩世代、上司の働き方には驚いたことが多くあります。いわゆる今の中高年です。

例えば、

・時間潰しに苦労していても忙しいふりをして仕事をしない人。上司が気付かないのが分かると、昼間は仕事をせず、毎日残業をしていた人。(その人は家を購入したそうです)

・何日も仕事を進めず,数日間を潰している人。それでも忙しいと言って、他の人の仕事を手伝わない人。

・1分もかからない仕事でも数日間かける人。どんなにゆっくりやっても3~4日で終わる仕事を2週間以上かけてやる人。

・PCでゲームをやっている上司。

見抜けない上司も上司ですが、いかに楽をして会社からたくさん給与をもらうかという人の方が多かったように感じます。

年功序列が関係しているかもしれませんが、どうしてこの人がこんなに給与が多いのだろう、一方でこの人はどうしてこんなに少ないのだろうと思ったこともありました。正直、給与は正しく反映されず、いい加減だと思うこともありました。

いい人が応募しても、自分に不都合な人は採用しない現実も見てきました。採用されても仲間に入れない、仕事を教えない、やらせないという感じでした。自分が優位に立てない人がいると窓際族に追い払ったりいじめて辞めさせたりと、自分を守るためにはいろいろやっていました。

厳しい時代に入るけれど、チャンスでもある

コロナの影響で今後テレワークになっていき厳しい面もありますが、悪いことばかりではないと思います。特に若い世代にとってはチャンスでもあると思います。

実際、若い学生と仕事をしていたら、働かない中高年の給与をカットして、若い子に回してあげたいと思います。高い給与を出して若い優秀な人材を採りたいというのが企業の本音なら、テレワークはとてもいいきっかけではないかと思います。

一方、常に自分のスキルを上げていかなければ、その時代をうまくやり過ごせても、いつか必ず付けを支払う時代は来ます。

大変な時代ではありますが、見方を変えればチャンスではないかと思います。なぜなら、今はネットで情報を取り今後を予測することができます。地方にいるから不利ということはなくなってきています。

今、何に気付いて何をやるかが、年代を問わず大切だと思います。