今年を振り返って




あっという間の1年間でした。勉強は職場から感じることを深めて知るために一時中断、その後その他優先すべきことがあり進んでいませんが、勉強以外ではあらゆる所で講座の効果を感じています。何よりも情報を先取りできるようになったことが身の守りになっています。講座受講直後から体調のトラブルで思う通りにいきませんでしたが、勉強ができないときにやったことが水面下で絶対的な力となっていることをこの1年間で実感できています。そして今後も活きると断言できます。

今年は首が痛くて勉強に支障が出たときに昇降式の机を買い、テレビを捨てて広くなったリビングを書斎として使うようにしました。それが大当たりで、1.5mほど南側に近くなっただけで、昼間は電気要らず、冬は暖房を必要とせず、しかも同じ室温であっても体感温度が全然違います。光が届かないだけで同じ室温であっても芯から冷える寒さだったので体にいいはずはありません。小さいことのようですが、実は大きいことだったと、今更ですが思います。

また勉強を一時中断して読書期間を設けました。実際は体調は悪くて寝込むことが多く、今回は本当に勉強を続けることを諦めかけました。5分も座ることもできず、読書することもできないほどでした。一日中寝込むことが多く時間がもったいないので、寝込んでいる時間を起きなければいけない仕組みを作ろうと思い、新しい仕事を始めました。結果はすでにブログに書きました。

今はまだやるべきことがあってバタバタしていて、連日深夜に就寝して体には良くないことをしていますが、それでも早朝の仕事をするようになってから体が変わりました。睡眠の質が変わり、睡眠時間が少なくても自然に目覚めるようになりました。それだけ早く起きて体を動かすことが身体面に影響を及ぼしているのかもしれません。早朝の仕事は確かに勉強をする時間を減らしますが、それでも私には将来的にプラスに転じることができそうです。現在、体調が悪くて勉強を諦めるという選択は完全になくなりました。それだけで儲けものです。

1月中には、今優先させていることに一段落がつきそうです。自分で情報収集して、試して、失敗して改善と、この繰り返しですが、これほど強いものはないと感じます。大切なことは簡単には自分のものにはならないです。この地道な繰り返しをして自分のものになったことはやはり違うと感じます。簡単に身につくことはもろいものだと、勉強以外でも実感します。

 

更なる人件費削減

夕方からのシフトは社員を除き3人入ります。今のシフトも一人の勤務時間を短縮しましたが、どうやら今後更にもう一人の時間も短縮するようです。閉店後の作業を一人で終えることができるかと聞かれました。給与日後やその週末は無理ですが、平日ならできないことはないと答えると、今閉店時にアルバイトを一人返そうかと話し合っているとの事でした。15分の短縮です。

会社は燃料費高騰、社会保険増、その他いろいろの負担増でよくやっていると思っていましたが、限界にきているのだと思う事がこのこと以外にもあります。しかし、情報を先取りして対策しているにもかかわらず、働きにくくはしていないところは立派だと思います。良い職場で働けていることに感謝でいっぱいです。

 

現代版、多くの女性の働き方か?

ダブルワークは当たり前になっているようです。フルタイムパートはもうないのではと思います。新しく始めた仕事の1月のシフトを見て驚きました。アルバイトは希望日に入れているわけですが、学生以外にも主婦が2日から入っています。(年末もでした)さらに若い女性は平日はフルタイムで仕事、休みの日にアルバイトで入っています。

自分の勤めているドラッグストアを始め、他のドラッグストアも求人広告が出ています。正社員の給与がいいとは少しも思いません。ボーナスがなければ、パート、アルバイトと同じかと思います。それでも今は給与がよい業種だと思います。以前は低いと思っていた業種が今はいいのですから、これからは更に厳しい方向になっていくかと思います。

 

講座の勉強の活かし方

私が受講をしたときと今は社会状況が変わり、今後どうなるかは分かりません。短期間で掛け抜くことができず、その間に社会状況は大きく変わりました。しかし講座を受講してから、語学を活かし方は通訳・翻訳以外にもあるということも学びました。

職場には多くの外国人が来ます。隣接しているスーパーが安いからです。(数百メートル先のスーパーにはほぼ一人として外国人の姿は見えません) 外国人と接して、違う立場から見ているからこそ言えるのですが、語学力ではなくて、基礎学力、基本的なコミュニケーションだと感じます。日本語でもそうですが、自分が言いたいことと口に出していることが違い、相手に伝わっていないことがあります。外国人だとご本人が話している日本語が相手に伝わらず(分からないので聞き返します)、逆切れする方がいます。そこで自分の伝え方がよくなかったのか(思考回路による言い回しの違い)、なぜ相手に伝わらなかったのかと分析・反省する方はほぼいません。語学ができると言っても使えるものではありません。返って言葉が話せなくても、相手に伝わるように写真を見せてくれたり、感じの良い応対ができる方は不思議なことに瞬時に伝えたいことが分かります。母語レベル、自分で考える力、基礎学力がなければ、語学を活かす仕事はできないと日々感じます。

個人的には高校化学と物理は基礎知識として身につけておく必要があると思います。そして、それを活かすも殺すも自分次第だと思っています。講座受講時と今の社会情勢は全く違います。活かし方はそのとき考えるのも一つの選択かと思っています。不思議なことに語学や資格にこだわらない方が返って今まで自分がやってきたことを上手に活かす方法が見つかったり、自分の幅を広げることができるようにも感じます。私自身、今は先の事を考えるよりも(いい意味で考えない)勉強を終わらせることが第一にやるべきことです。

今、優先させることが終わったら、勉強を再開します。