こつこつ地道にやった人が強い・・・大学駅伝強豪校との共通点




昨年から箱根駅伝や気になるマラソン大会は録画して観ています。いつも思うのですが、スタートは同じなのに徐々に差がついて、最後には圧倒的な差になります。この「差」は一体何だろう、どこから出るのだろうと常に思っていました。

今年の箱根駅伝は青山学院大学が優勝し、しかも驚異的な大会新記録を出しました。優勝校はテレビに出演するので、録画してあとから何回も観ます。(モチベーションを上げるのに大変役立ちます!)

分野は違っても、特許翻訳者への歩みと同じだと感じます。

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覚悟と自主性

強豪校に所属すれば、誰もが自然に強くなると思います。しかし、青山学院の原晋監督は陸上部に所属しているから強くなるという考えはしてほしくなく覚悟を持って陸上に取り組み、部員1人1人に自主性を求めています。

  ⇒置き換えると、「講座を受講すれば、稼げるようになる」という考えでは伸びないということです。目的達成には、受講してから常に自分の立ち位置とやり方を正しく分析してレベルアップするための行動をするということです。

どこで「差」がつくのか

 青山学院の練習は週1は完全オフ、週3日は監督が指示した練習(レベルによって設定)、残りの3日は自分で考えて練習。「差」がつくのは自分でやる練習によってだそうです。

   ⇒これも講座と重なります。ビデオを視聴して、自分に何が足りないか、必要なものは何か、どのように積み重ねていくか・・・を正しく自己分析して勉強(行動)をしなければ、いつまで経ってもスタート地点に立っているだけです。「差」はつきます。

普段の練習では「差」は出ない。「差」ができるのは、自分がダメなとき(故障/体調不良)にがんばれなかったときにできる。このミスの積み重ねが大きな失敗になる。 

   マラソンで日本新記録を樹立した大迫傑選手の言葉です。

必要な要素の日々の積み重ね

部員は強くなるため、自分の目標を達成するために、普通の大学生が普通にしていることはせず、さまざまな誘惑を断ち切り、強くなるために4年間、毎日厳しい練習を積み重ねていることが監督や選手の言葉から分かります。この地道な努力を毎日続けた結果、最後には他者を追随させない圧倒的な強さになるのだとテレビの画面から伝わってきました。

  ⇒早く走るために必要な筋肉を補強、睡眠、食生活など、毎日の地道な積み重ねが必要です。 特許翻訳でいえば、化学、物理、国語力、PCスキル、検索力・・・まだまだあります。同じです。

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【進捗】

化学 TC015~TC017 

第2領域