受講を始めてから1年余りが過ぎました。あれこれいろいろ試してみて良い失敗をたくさん経験できたことは、自分に向いているやり方や今後の働き方につながりました。
1)終日自宅で仕事をすることに向いているか否か
昨年の4月に仕事を辞め、勉強は終日在宅でという形を取りました。
不思議なことに一日中動く仕事よりも全身がどっと疲れる上に睡眠も多く取る必要が出てきました。また夢中になると途中で辞めることができず、昼夜ひっくり返る可能性がかなり高いので、終日在宅は私には向かないと思いました。
ここで出た結論は肉体労働の仕事(ジム代わり)をやりながら、特許翻訳をやる形に持って行くことです。
2)1時間1000円で考える。
特に買い出しと通勤時間に当てはめて考えるようになりました。
【買い出し・・・ネットを最大限に利用する】
必要な買い物は徒歩1分圏内で済みます。平日の人が少ない時間を狙っても、なぜか1時間はかかってしまいます。
そこで、必要なものはあらかじめ店の値段と比べて、買い出しにかかる時間、さらに家に帰ってからの作業を考え、多少割高になっても1時間のロスタイム(=1000円)と比べて、自分にプラスになるならば、ネットで買うようにしました。
これは大成功でした。割高になると言っても、ほとんどは気持ち程度です。急ぐモノではなければ、カートに入れておくと、アマゾンの場合はタイムセールやクーポンで安く買え、かなりお得になることが分かりました。ネットで買っても、整理、片付け、事務処理があるので、外出する時間を節約できるだけでも全然違います。
【通勤時間をお金に換算する】
通勤時間を1時間1000円、年間でいくらかを計算するとその額に驚きます!
今までは目的があったので、通勤時間が長くても許容範囲でしたが、今はその必要がないので、今度は自宅付近で探します。
通勤時間も1時間1000円で考えると、恐ろしい額になります。往復3時間で、週4日間だったら、1ヶ月は、1年はと計算すると、1年で50万円は軽く超えます。通勤時間を有効に使おうと思っても、疲れているとそうはいきません。また災害で電車が遅延、運休があると時間は本当にムダになるし、体のへの負担も大きいです。
将来、特許の仕事で収入を得ると決めれば、仕事は体を動かしてリフレッシュできること、災害が起こっても影響のない場所でと優先順位は変わりました。
3)PCを購入して、プラスになったこと
ビデオ視聴中(勉強中)に使い慣れることができること、同時にプリンター、ローラーマウス、東プレ・キーボードにも使い慣れることができ、トラブルも経験できることです。
使い慣れるということには、画面から自分が座っている距離(位置)、自分が座っている位置でのキーボードとローラーマウスの位置、プリンターの位置なども含みます。
どの位置が自分にとって楽な姿勢で体に負担をかけないかは、速く入力することに結びついています。一見何ともなさそうなことでも日々改善を重ねていく必要があるので、早ければ早いほどいいです。実際、私自身最初の頃と勉強環境が、特に画面からの座っている位置(距離)、座っている位置からキーボードの位置が微妙に違います。
【大きな画面はお得!】
私は31.5型のモニターです。最初は大きすぎるのではと思いましたが、使っていると大きいに超したことはないです。
ビデオを視聴しながら、必要な説明は知子に入力しているので、半分少しをビデオの画面、残りを知子の画面で勉強を進めることができ、とても便利です。
4)3台のプリンターの活用法
3台あるプリンターも最近になって、ようやく上手に勉強に活用できるようになりました。
インクジェットのカラーのプリンターに、講座受講を機にレーザーのモノクロプリンターを買い、調子が悪くなったことをブログに上げたら、もう一台あった方がいいというアドバイスをいただいたので、もう一台モノクロのレーザープリンターを購入しました。
ビデオ視聴で必要な資料は、当初はA4で印刷していましたが、B5に切り変えました。A4ノートを使っているので、B5であれば横幅は、ほぼそのまま生かせるからです。手間も紙も節約できます。B5全部を使ったときは、そのまま貼ればいいので、とても便利です。
裏紙も上手に活用しています。
B5の紙の3分の1以上が残った場合、手差しで使います。画像は拡大しても、ほとんどがB5の3分の1以下なので重宝します。A4サイズの残りも横幅をB5サイズにすると活用できます。
※手差しは、B5の3分の1でも十分使えます。
1)カラープリンター ・・・ 画像でカラー印刷の方が適しているもの。 B5。
手差しには使い残したB5の紙をセット。
2)レーザープリンター(モノクロ)・・・ A4用。手差しは使い残したB5の紙をセット。
3)レーザープリンター(モノクロ)・・・ B5とB5の裏紙用。
コツは自分が使いやすいように使い分けることです。ここまで来るのに5ヶ月経っています。残った紙は手差しで利用していますが、大切なことはロスタイムになることはしないことです。
この1年間で感じたとは、できることならば必要なものは早めに準備して使い慣れていくこと、同時に良い失敗をたくさんすること、トラブルや失敗も早くたくさん経験して、今後の自分に生かすことです。
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進捗
化学TC0048
第2領域