有機化学 終了!




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有機化学で使ったノートを積み上げてみる

有機化学がやっと終わりました。本当は3月半ばには終わっている予定でしたが、計画通りいかず。

何度も受験勉強式でやった方がいいのだろうかと思いながらも、ここで手を抜いたらすべてが終わりなので、(いい意味で)自分で決めたやり方でやり通しました。本当に想像以上の時間がかかりました。

その一方で、このやり方だったからこそ、今後につながる財産を蓄積することができました。迷いながら、ずっとやってきましたが、あとから見直したときに流れや展開、応用の仕方が画像とともにまとめてあることは大変心強いです。

有機化学が終わった時点でのノートはざっと上の写真です。

私の勉強のやり方は時間がかかるので常に不安でいっぱいです。終わらないからです。もっと要領よくやればいいという声が自分の中から何度も出てきましたが、今はこのやり方でよかったと心底思います。手を動かしてやっていてもきれいに忘れているので、要領よくやっていたら、すぐに壁にぶつかり、その壁を越えることはおそらく無理だったと思います。それこそ、運良くトライアルに合格しても仕事は取れず、それこそ最初から勉強のやり直し=ノートの作り直しになったと思います。

受講期間を1年半過ぎてこの進捗ですが、私の場合は度々アクシデントあり、10ヶ月ぐらいは思う通りにいかなかったので、よほどのアクシデントがなければ、このやり方でも十分やっていけると思います。

有機化学が終わった時点で使ったノートは上の写真の通りです。私はノートを思い切り使っています。2周目、3周目に見直したときに書き込みができるように余白を多目にとっています。また切りがいいところで、完全に使い切ってなくても新しいノートに替えました。A4ノート50枚でTC0079終了で20冊使いました。

毎回思うのですが、ノートにまとめるのは数時間、数日かかることもあります。しかし、見直すのはほんの数分。ふぅ~です。

特許明細書の解き方、勉強の仕方ノートを同時進行でつくる

ビデオの中では、明細書を読むコツ、勉強の仕方に時間を割いて下さっています。

ある化学の性質から検索して他のことに展開するときは、おそらく管理人さんが受けた仕事と関係しているはずです。そこは漏らさず書き留めて、あとから見直すことができると同時にフックがかかる点になるようにしています。

私は説明等は知子に入力⇒ wordにコピー⇒ 加工してノートに貼っています。必要事項は2部印刷して1部は上記ノートに貼っています。この方が必要なときに探す手間がかからず、しかもそれぞれの性質からの明細書の読み方のポイントやコツがすぐに分かるからです。このノートを作るのには時間はかからないのでオススメです。

紹介されている書籍を分野別にまとめる

ビデオで紹介されている書籍は、画像をコピーして買い物リストノートに切り貼りしていましたが、今回TC0079で紹介されていた方法を参考にして(左頁に書籍の画像、右頁にレビュー)、アマゾンのカート内に入れてあった今まで紹介されていた書籍(FBを含む)も画像コピーして、それぞれ大きく分類してノートに切り貼りしました。 

これはとても励みになるのでオススメです。まだまだ勉強しなくてはいけないことがたくさんあり、このレベルに進むには、今やっている岡野の化学をきちんと手抜きせずにやらなくてはという自分への戒めにもなるし、早く勉強したいという気持ちにもしてくれます。

数学、半導体、バイオ、化学、ソフト・言語・翻訳・・・と大きく分け、現段階ではまだ切り貼りをしない方がいいものはクリアファイルに入れて保留にしています。

周期表ノート ・・・経済と関係していて面白さが増す

周期表のノートもビデオで薦められていた方法で作りました。コピーして、ノートに切り貼りして必要事項を書き込んでいくというシンプルな方法です。これはやってみるとなかなか味があり、奥が深いです。言葉では言い表せないのですが、本を何回も読むよりも一度切り貼りするだけでも何か得ているように感じます。

周期表に出てくる元素は経済とも関係しているので、関係した記事は留めておきます。そうするだけでもなじみやすくなります。

化学のドレミファ・ノート

高校時代、全く勉強をしなかったので、本当に全て中学レベルです。私にとって、高校化学はとてもハードルが高いものでした。岡野の化学に入る前に化学のドレミファを読むことにしました。1日1冊読めると思ったのですが、そんなに簡単ではありませんでした。中学レベルは1冊目の半分まで。中学レベルと言っても、本当に理解していなければ読めないです。

そのあとはサッと読んで終わらせるか・・・と考えましたが、おそらく何一つ残らず、費やした時間が無駄になると思い、ノートにまとめました。これも時間がかかりました。

要領の悪いやり方で、時間ばかりかかり、バカだなと思いつつ必要箇所はやりました。

でも結果的にはこれもやってよかったと思います。化学が生活の中でどのように使われているかということが分かり楽しいのです。ノートに書き留めていたときはチンプンカンブンでしたが、(復習はしていませんが)有機化学が終わった今、ノートを見るとなじみやすくなっていて面白さが増しています。

大変な思いはしましたが、やってよかったと思います。

化学のドレミファと今私がやっている勉強の仕方は共通点があります。化学のどんな性質を使って生活に生かしているかということを考えさせてくれている点です。化学のおもしろさを先に教わったような気がします。

高校化学を一通り終えれば、ようやく高校時代勉強して忘れている方の足元に少しは近づけるかなと思っています。

10年後を見据えて

今後の世の中の変化や要求されるレベル、自分の年齢を考えると、10年後に継続的に仕事をいただけるようになるためには、今地道にやっていくしかないと思います。それが私にとって一番の近道です。

ビデオの中で、管理人さんがいつも手を動かすこと、画像などの切り貼りをするかどうかで数年後には大きな差となるという言葉を心に刻みながらやっています。