7/7-7/13

LUM3N / Pixabay




Contents

化学のドレミファ5巻ー有機化合物

有機化合物に入りました。化学は勉強するにつれ生活に密着していることが分かり面白さを感じます。同時に化学を知っていると仕事を幅広く選択ができるので、知らないと損だと毎回感じます。まだ前半ですが、化学がなぜ「ばけがく」と言われるかも分かってくるのでおもしろいです。

C2化合物でアセトアルデヒドが出てきました。このアセトアルデヒドは人体を学ぶとき肝臓の役割で出てきます。私はアセトアルデヒドという単語は先に人体から学んだので、「もしかしたら・・・」と思い、本の後半をめくると予想通り栄養素の話に入っていくので、これもまたおもしろくなりそうです。

ちなみにですが、アルコールは胃や小腸で吸収されたあと、肝臓に運ばれ、分解されアセトアルデヒドになり、アセトアルデヒドが分解されると酢酸になります。このアセトアルデヒドが体内に残ると二日酔いになります。

物理の散歩道と化学のドレミファの共通点

毎日のメニューの中に物理の散歩道を20分間読むことを課しています。ノートを取ることはしていません。現在2周目に入っています。この間化学のドレミファの4巻ー化学反応はどうして起こるかを読み終えたこともあり、2周目は改めて物理と化学の関連性に気づくことが多かったです。

物理の散歩道で接着剤の話があります。その説明は物理というより化学の性質に触れることが多く、”分子重合”という言葉がその筆者から自然に出ています。物理だけど、化学の分子の性質を説明の比重が多く、物理と化学は切り離せないのだということがだんだんと分かっていきます。

物理の散歩道も化学のドレミファと同様、教科書みたいに単元ごとに説明するというものではなく、身近にあるものを例にあげ、その謎を解いていく方法なので、常に「何のどんな性質を利用しているのか」「実験がうまくいかない理由は?」など、発明者の立場で物事を考え、解き明かしていくので、”勉強”という感じがしません。この過程を知る得ることができるのは財産になると思います。

実は再生医療 産業化展に行ったときに物理の散歩道と化学のドレミファの役割が大きいことに気づき、読んでおいてよかったと思いました。

機械が展示がされていましたが、どの機械も教科書の図が基本で(私にはそう感じました)、それがそのまま”機械”になっているので、この場合は「どんな力を利用しているのだろうか」「(以前の)どんな問題をどのように克服して、どんな性質を利用して新しい技術を開発したのだろうか」という視点になります。

(物理の散歩道では薬の錠剤作りの難しさにも触れていたので、そういう点もよかったと思います)

これも物理の散歩道の読んでいたおかげだなと思うと、”急がば回れ”で、副教材として読んでおいた方がよい書物に目に通しておいたことは、すでに大きな財産になっていると思います(それでも物理の散歩道はまだチンプンカンプンです)おそらくこれから勉強していく上で、この視点が下地になっていくと思いますので、今後の勉強がさらに意義あるものになると思います。

いままでは副教材に時間をかけすぎてしまっていることで悩んだこともありましたが、産業化展に参加して、プラスになっていることを確信できました。”急がば回れ”のかなり長い回り道になっていることも事実ですが、大切な下地になっていることが実感できています。

ノート作りの強さ(底力)

必須事項だけどできていなかったアウトプット(復習)を毎日のルーティンに加えたところ、ノートにまとめることの大切さとその強さを感じています。

勉強をする前とその後に20分間ほど復習タイムを設けています。これは毎日です。この20分間は日によって調整しますが、この20分間は意外と長くノートを数冊見直すこともできます。時間を置いて見ると、まとめたときは分からなかったことが分かったり、自分の中の勘違いの思い込みによって理解できなかったことに気が付いたりと、復習以外にも気づくことが多いです。しかも毎回やっていると理解が深まっていきます。ノート作りは何時間もかかって大変ですが、見直しは数分で済むし、隙間時間に見直すことができるので本当に便利です。

化学のドレミファは岡野化学に入る前にノートにまとめていいものか、ノート作りをしているときも、すでに予定以上の時間を費やしてしまっているので辞めた方がいいのではとずっと迷っていました。でもアウトプットしなくては読んでいることも無駄になると思いノートにまとめていました。今回毎日のルーティンに加えたところ、読むだけではなくノートにまとめてきてよかったと思いました。ノートにまとめていなかったら、読んでいた時間全てを無駄にしていたと思います。(完全に内容を忘れていたはずです) 全てとは言えませんが、アウトプットの大切さを感じました。

ブログの意味ー小さいお子さんがいるママへ

予定通り勉強が進んでいないと特に進捗を書くことにためらいが出てきますが、自分にとって不都合な記録も自分を奮い立たせる材料になっていることにも気づきます。

もう一つのブログは、私は子供がいないので自分の経験や学んだことを伝える相手がいません。ブログに書くことで、どなたかのお役に立てばいいと思っています。そんな中ある方の言葉を思い出し、これは小さなお子さんがいる方の励みになるかもしれないと思い、お伝えしたいと思います。

その方は子供さんも独立してお孫さんもいる女性です。あることで悩み立ち往生していてどうしようもない状況だったときに、友人から「壁にぶつかって、それを克服していく姿を子供さんたちに見せることも大切」だとアドバイスをいただいたそうです。私が言えることではありませんが、受講生の多くは小さなお子さんがいて、思うとおりに時間が取れないばかりか、いろいろな立場上お断りができないお付き合いもたくさんあると思います。でもそんな中でも時間をつくって勉強していく姿が綴られているブログは将来お子さんたちへの大きなプレゼントになるのではと思いました。というのは、私が今、母から人生の経験、知恵を聞きたいと思うようになっているからです。

生意気ながら、受講されている若いママさんのブログは将来お子さんにとって大きな励みになるのではと思いました。

体調がよくないとき、時間がないとき

体調がよくないときは思い切って休むことです。なぜか一日中動き回っていた仕事をしていたときよりも現在の方が疲れがひどいです。散歩時間を調整したり、やり方を変えて回復するまでの時間をみていますが、これがなかなか難しいです。ただ言えるのは、動く仕事よりもずっと座っていることの方が体力が要り疲れるということです。

以前、年上の友人から40代後半になると体力が落ちることを聞いていましたが、これは本当です。驚くほど落ちます。そして今申し上げたように座る仕事の方が体力を要します。意識して体力づくりをしていても驚くほど体力は落ちます。

体調不良のときは、思い切って半日休むことにしました。そのあとは自分が決めたことを時間短縮、密度を濃くして一通りやるという形をとっています。これだけでもだいぶ違います。

時間に関しても思う通りにはいきません。”一難去ってまた一難”が常日頃。時間が取れない日も自分のルーティンは時間短縮して、それも2分でもいいから、密度を高め続けることを第一にしています。この2分、3分が実はとても大きいことが続けていると分かってきます。とにかく続けることです。