指の大切さ

RitaE / Pixabay




仕事の影響で4月に左手中指が腱鞘炎、右腕がテニス肘と診断され、一か月余り経ちました。5月から仕事を辞めたこともあり、負担がなくなるため、すぐによくなると思っていましたが、そんなことはありません。右腕の方はだいぶ良くなりましたが、左中指の痛みが月曜日に突然強く出て、曲げようとするとガクガクとなり、握力がない状態になりました。

今日も痛みが治まらないため、医者に行きました。事前にネットで調べたら「ばね指」との事。4月に通院した時はレントゲンを撮らなかったので、レントゲンを撮り、骨に異常があるかを確認。幸い骨には異常がなく、腱鞘炎が悪化した「ばね指」と診断されました。右腕のテニス肘と同様、超音波の治療と薬を塗ります。

この1か月、ほとんど手には負担がなかったはずですが、悪化するとは驚きました。体のケアにはどんなに気をつけていてもなるときは突然なります。以前は突然ヘルニアになり、右手が全く使えず、字を書くこともパソコンのキーボードを打つことができなくなったことがあります。その時と比べたら現在は、仕事を辞め、負担はそれほどありませんし、字を書くことはできますから、勉強はできます。

整形外科は徒歩2分と近いですが、それでも通院時間、治療には時間とお金がかかります。あと痛みがあると、気持ちよく一日が始まりません。

今回は仕事が原因ですが、翻訳を仕事とすると決めたのなら、キーボードと椅子は自分を守るために、体に負担をかけないために準備ができるのなら、早くした方がよいと思います。時間と治療費、また痛みのために仕事ができなくなる方が装備品より高くつくのは言うまでもありません。

ありがたいことに今中指が痛くても、東プレのキーボードでは痛みが出ません。道具のありがたさをつくづく感じます。