6月9日~6月15日

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仕事を辞めて、約1か月半が経ち、ようやく一日のリズムが整ってきました。

動かない割には体が疲れ、睡眠を今まで以上に多くとらないと頭がスッキリしないことが多かったので、朝と夕方に散歩を取り入れてみたりといろいろ試して、ようやく落ち着いてきたかなという感じです。朝夕の2回、約20分歩くだけでも体が疲れにくくなりました。脳にもいいということですので、続けていきたいと思っています。

一流の頭脳 アンダース・ハンセン サンマーク出版 2018/2/26

一流の頭脳

今週もブログ関係の問題点を検索、印刷。気づくとやはり時間をかなり取られていましたので、この点はさらに別の方法を取って改善していきたいと思います。時間管理の失敗はあったものの、操作で躓かないための秘訣がだんだんと分かってきました。今後のためにも一つ一つ見直して、必要な画面は印刷、説明を入れて地道にやっていこうと思います。この作業をやる必要性に気づいて、初めて自分がいかにスキルが上がらないやり方で今までやってきたことに気づく有様でした。

今週は左中指の腱鞘炎と右手のテニス肘の痛みがひどくて集中できず、化学のドレミファは思う通りに読み進めることはできませんでした。腱鞘炎になったのは初めてですが、こんなに痛いとは思いませんでした。冬、冷たい水で手を洗っているときに痛くなるあの痛さ、骨の髄までしんしんと痛むといった感じです。体も冷えていたので、勉強中は足湯たんぽ、寝るときも湯たんぽを使い、体を冷やさないようにしたら、だいぶ痛みはやわらぎました。

腱鞘炎はその部位に負担をかけなければ、1か月あれば治ると思っていたのですが、期待に反して左中指はひどくなりました。すでに治療を初めて2か月近くになります。もし少しでもおかしいと感じたら、医者に行った方がよいと思います。

左中指はばね指でうまく曲げられず、ガク、ガクッとなるのですが、東プレのキーボートは痛みも感じず、普通に打てます。ありがたい道具です。

化学のドレミファは発明者の立場で物事を考えることができるようになる書物!?

今週は、岡野の化学に進む前に化学のドレミファを読むことにしてよかったと思うことばかりでした。第1巻の化学反応式と2巻の周期表までは我妻先生式でじっくり読み、問題も丁寧に解き進めましたが、周期表が関連しなくなった2巻の後半からはざっと読み、知らない言葉を書き留めておく程度で進めていきました。

特に3巻を読んで思ったことが、化学のドレミファは発明者の立場で物事を考えることができるようになる書物ではないかと、この点を妙に感じました。

ホームベーカリーの使用後、パンケースの熱が冷めた後はケースに取り付けた羽がどうしても外れません。ちょうど化学のドレミファで金属の膨張について読んだ後だったので、お湯を沸かし容器の中に入れると簡単に羽は外れました!

パンケースをはめる下にはヒーターや温度センサーがついていて、パンケースにはフッ素樹脂がコーディングされています。数多くあるメニューをボタン一つでどう動くのか、温度が命ですから熱の伝わり方は大切な要素です。開発者は熱の伝わり方、金属の性質、いろいろ組み合わせ考えて、発明したんだと思うと、化学の見方が変わってきました。大変と言えば大変ですが、おもしろいですよね。

時間短縮のため、勝間和代さんの本で紹介されていたホットクックとヘルシオのオーブンレンジを量販店に見に行きました。(アマゾンの方が種類が多く、値段も安いです) 家で詳しく見ますと、ウオーターオーブンレンジは過熱水蒸気、熱風コンベクション、赤外線センサー、湿度センサー、重量センサー、ヒーター等、初めて聞く言葉ばかり、メニューも豊富、おまけに手入れも簡単ということですから、熱の伝わり方、温度、どんな力をどのように利用したのか、どのように考えて作り上げたのかと考えるようになりました。ちょうど化学のドレミファ3巻に触れていた性質だけだっただけにおもしろかったです。

おそらく化学の勉強を普通にしていたら、どんな性質をどのように利用したのかとは考えはしなかったと思います。気づいてもだいぶあとからだと思います。化学のドレミファを読んでいると、○○と××の性質を利用して、△△が可能になるというふうに仮説を立てられるといいますか、発明者の視点で物事が考えることができるような気がしました。話の流れも自然ですし、考えることができる書物です。

腱鞘炎の治療は超音波治療と電気治療をしていますが、超音波はジェルを通して皮膚に超音波が通るので、今はこのジェルの成分と超音波の関係、そしてそれがどのように筋肉の炎症を抑えるのかに興味津々です。

それから日傘もです。値段が高い日傘ですと、紫外線をほとんどカットしてくれるばかりか、日差しが強くても涼しいです。何かがコーディングされているはずです。

化学のドレミファを読んでいますと、どの性質をどのように使うか、それぞれの性質をどのように利用して、どのようにモノが発明されていることに気づかされます。ここに気づくと別の角度から化学と物理の勉強に入っていけそうです。化学のドレミファのおかげです!