学習記録




 

化学0086、0087終了

理論化学、周期表が一通り終わりました。個人的には好きな分野です。

講義の中で、特許明細書の読み解き方の説明をされているとき、その内容や図なども切り貼りしてまとめています。途中から別途、「特許明細書の読み解き方ノート」を作り、すでに化学は2冊目です。

特許に限らず、参考になることや自分が知らないことが出てきましたら、まとめて残し、すぐに使えることがあれば使うようにしています。管理人さんの経験もメモして、使えるときにすぐに使えるようにしています。

先週取り上げた「独学大全」ですが、参考になることだらけです。改善を重ねて、まだ何か足りないというときに大変役立ちます。25分、5分休憩勉強方法に切り替えましたら、勉強の質が上がりました。25分単位だからこそ見えることが多くあります。

 

● 受講ブログコメント 3882より

【教育をRethinkせよ】新井紀子と波頭亮が、日本の未来を見つめ直す。 •2020/09/27

 

大学生の勉強時間について

私は台湾の現地の大学に進みました。バブルの時代です。時代は違い、単純比較はできませんが、教育に関しては考えさせられることが多かったです。日本は大丈夫だろうかと素直に思いました。

勉強に対する取り組みは全く違いました。当時、学生は自分で学びたい学科を選択できず、試験の点数で振り分けられていました。当時、大学に合格できるのは、浪人生を含めて上位3割でした。

中高生の勉強量も日本とは全く違います。おそらく日本の高校の選択科目を含めての勉強をしていますし、高校生も英語の書籍をテキストにしているようでした。(基本、一日中勉強/休日、一日中図書館で勉強/毎日テスト)

私は歴史を学びましたが、半分は英語の書籍を教科書にしていましたし、他の学科も英語の書籍を教科書にしていましたので、これを4年間続けると結果は違うと思います。

 

また長年勤めていた会社では、中国人を受け入れていました。法律上、入国後日本語研修をしなくてはいけませんので私がやっていました。縫製工で、中学卒業後は無償でお針子で縫製技術を学び、そこから縫製工場に入るという形でした。中学も家庭の事情で通えなかったのではと感じられる人もいましたが、日常生活に必要な計算、また洞察力は鋭く、生きていく術は身につけていました。彼女たちの語学能力はとても高く、日本人が努力してもかなわないレベルで、教育を受けたら脅威になるとはちょっとしたことからも感じました。

仕事も重要工程は全て彼女たちがやっていました。受け入れた始めたときは合弁会社の特典で、その後は周辺地域から外国人実習生として受け入れましたが、数年後には彼女たちの目的はビジネス資金を貯めることでした。

彼女たち曰く、「日本の子どもたちは勉強の負担がない」と。のんびり、伸び伸びとしているように見えているようでした。

 

  • 台湾での富裕層の教育で感じたことを別ブログにまとめてあります

台湾 教育