どんな時でも第2領域ができる仕組みをつくる

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持ち時間の半分を第2領域に充てる毎日のルーティンはできあがりましたが、同時にやりづらい点と時間ロスにつながることも多く出てきました。原因が分からない体のだるさもあり、その改善に時間を取られた一週間でした。

体がだるいのは睡眠時間が関係していると思ったのですが、どうも違うようでした。ふと、秋田に転勤した人が太陽が出なくて病気を患ってしまった話を思い出し、 もしかしたら暑い時間帯を避けて外に出ていたのが、体のだるさにつながっているかもしれないと思い、朝の散歩は太陽が出てから歩くようにしました。果たして、この推測が当たっているかは分かりませんが、時間をずらして日に当たるように散歩するようにしたら、だるさはなくなりました。

化学と物理は先に進めることはできませんでしたが、第2領域は順調です。体調が悪くても第2領域は毎日できるようにそのルーティンに工夫をしたことが成功の秘訣です。

第2領域は成果が出るまでに数年かかることもあります。だから、私の中ではどんなことがあっても毎日やることが必須です。

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第2領域をさらにグルーピングする

第2領域は毎日やることが大前提です。自分に合った順序で、やる項目を上から下へまとめているのですが、項目が多すぎて見づらくチェックしづらいので、6つにグルーピングして、更に重要度別に色分けをしました。

ここで工夫したことは休憩を上手に取れるようにしたことです。一つのグループは3~4項目、1項目10~15分なので、50分ぐらいで終えることができます。そのときの集中度や体調で、次のグループに進んでも良し、休憩しても良しとしました。

そして第2領域の中でも成果が出るまでに最も時間がかかり、重要度が高いグループはどんな事情があっても毎日やるべきこととしました。これは一日外出することがあっても、体調がどんなに悪くてもやることです。

そのためには事情があるときは、上限を2時間とし、その時間配分も臨機応変に1項目2~3分、場合によっては1分にして、とにかく毎日続けられる仕組みにしました。

この方法は思った以上にやりやすいです。そして、一番のメリットは体調が悪くても無理なくこなすことができ、それが自信につながることです。勉強を進める順番も、時間帯と今までの自分の集中度を考えて作ったので、体調がよくないときもリズムに乗ってこなすことができます。

成果が出るまでに時間がかかる、第2領域の中の重要度が最も高いグループはどんなことがあっても毎日続ける仕組みです。第1領域の化学と物理は必ず挽回できます。第2領域、1項目にかける時間は基本は10~15分単位なのですが、このわずかな時間の積み重ねの成果はすでに感じ取ることができています。

高校講座はおもしろい!小学生でも楽しめる!

高校講座も第2領域として、毎日のルーティンに入れていますが、これは食後の休憩を兼ねて見ています。20分間なのでちょうどよいです。

高校講座がこんなにも、面白いとは思っていませんでした。日常生活に密着した切り口から始まります。化学、物理は実験もあるので、印象に残ります。そして最後に今日の要点を短くまとめているので、自然に頭に入ると言った方がいいかもしれません。

面白いので、試しに数学、生物、地学、地理、日本史、世界史・・・も見ました。これがまた大変面白いのです。現代の問題も挙げながらの説明で、どの科目も一見特許と関係なさそうに思いますが、どの科目も関係しています。

高校講座は子供さんと一緒に楽しめますよ。勉強というより、日常生活の謎が解ける講座です。説明は短く大変分かりやすいので、小学生も楽しめます。

今週は化学と物理を進めることはできませんでしたが、9月中旬から録画を始めた高校講座は全部見たので、ちょっとした下地作りにつながったと思います。

民法案内のビデオセミナー

毎日、民法案内のビデオを20分間視聴しています。

毎回、自然に勉強の仕方、特許明細を読むために必要な勉強、学んだことの応用の仕方など、ビデオを視聴しなければ、一生知ることができない内容が盛り沢山です。

民法案内を1周読み終えた後、ビデオ視聴を第2領域の1項目として組み込んで大正解でした。加えて、化学と物理の勉強を始めたばかりですので、何を大切にして勉強を進めていいかを先取りでき生かせます。実にタイミングがいいです。

焦らずできる理由は?

受講して8ヶ月経っても、こんなにも化学と物理が進んでいない受講生は私しかいないと思います。初めての受講生ではないでしょうか・・・。それでも、焦らずできているのは第2領域をやっていたこと、必要なビデオセミナーは視聴を終えていて、勉強の秘訣を先取りできているからではないかと思います。

第2領域は成果が出るまでに時間がかかるから毎日やる、化学と物理は遅れても挽回できるという私の勝手な法則は、きっとビデオセミナーや高校講座で、いいとこ取りして勉強の仕方やコツを学んだからかなとも思っています。