恥ずかしながら、ようやく理想としていた生活リズムに近づいてきました。しかし、それでも時間の使い方がうまくいかないことが多いです。
時間に余裕があるときに第2領域の1つとして10分間、読んだ本を手書きで読書ノートに書いています。今は以前紹介された書籍「仕事が速いのにミスしない人は何をしているのか」です。
(読み終えた数か月後に、マーカーを引いて箇所を読み返し、書き留めておきたい部分を書いています)
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今回、時間の使い方がうまくいかない原因は、本に書いてあった、”フォルト・ツリー・アナリシス”で絞り出すことができました。
その方法は:
「どうやったら失敗できるか」を敢えて考えてみる、想定外の失敗を想定内に収めることです。
1)紙1枚に起こってほしくない現象を書く
2)「どうすれば起こるか」を書き出す。
さらに「どうやったら、失敗ができるか」、「そうしたらどんな失敗ができるか」と先に考えておく。
今の私の目標は2月末までに化学・物理を1周させることです。決めた期限までにできるかという不安は常にあります。そこで、この本に書かれていることに沿って思いつくこと、その要因となることを書き出してみました。
私の場合は、幹・枝の要素は違っても、それぞれの最終原因となる葉の部分はほぼ同じで「体力、体調」でした。そして、仕事を辞めてから、改めて気づいたことは、疲労度と睡眠時間に関してです。
通勤3時間 + 1日中動いている仕事 < 数時間の勉強
嘘みたいですが、数時間の勉強後の方が疲れもひどく、座っているだけなのに足も張って痛くなっています。
今もそうですが、集中するために睡眠を以前より多く取ったり、休憩もこまめに入れているので、時間はあるのに時間が取れないという状況です。
そこで、それぞれ対策を立てました。疲れは運動不足も関係しているかもしれないので、ラジオ体操で普段使わない筋肉を動かしたり、昼間太陽に当たって散歩したりする等、今までとは違う方法で原因を一つ一つ取り除きたいと思います。
書き出すだけ書き出してみますと、案外簡単に原因が見つけられるし、その原因が分かると、対策方法が打ち出せるので気が楽になります。読んだ本を数か月後に読み返してまとめると、意外な助けを得ることが多くあります。
※ 書き出した紙は目に付くところに貼ると効果大です。