デスクトップPCで仕事をしていて突然停電になったら、どうなるでしょうか? PCの電源は落ち、今まで入力していたデータが一瞬で消えてしまいます。さらにPCが破損、損傷する可能性も高くなります。
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UPS(無停電電源装置)とは?
バックアップ電源です。停電になると、UPS(無停電電源装置)のバッテリーからデスクトップPCに電気が送られます。その間に作業中のアプリやデータを保存、外付けハードディスクにも保存してパソコンの電源を落とします。
自分が使っているPCの
- 必要電力
- データ保存にかかる時間
必要電力とパソコンの電源を落とすまでの時間を計算してUPS (無停電電源装置) を購入します。
1)停電は、納期日当日ということもあり得ますから、データ保存以外にも緊急連絡をする時間も考慮する必要があります。
2)UPSとその選び方(蓄電池は定期的に交換が必要)についてはこちらの記事が参考になります → ライフスタイル情報
UPS (無停電電源装置) の使い方
最初にバッテリーを取り出してケーブルをつなぐのですが、カバーはどこか、ケーブルをつなぐといっても、ケーブルの形とさし込み口の形が違うので、どことどこをつなぐのやら、とまどってしまう有様でした。
※ ”ケーブルをつなぐ”との説明でしたが、”さし込む”と言った方が適切でした。”つなぐ”という言葉に惑わされるとどこにつなぐのかが分からず(図は役に立たず)、いつまで経っても先に進みません。(涙)
次にアースを付けます。アースのふたを開け、ドライバーでネジを緩めて取り付けました。 → こちら (アースはいろいろなタイプのものがあります)
バッテリーを充電したあと(約12時間)に、 付属の専用USBケーブルを下のUPS後方写真③に挿しPCとつないでから、 CD-ROMをインストールしてユーザー登録をします。
( 説明書に指示に従って進めてください )
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UPSの後方
サージ保護機能がついており、最大サージは1KAです。PCはほぼ大丈夫だとの事ですが、念のため問い合わせをしました。
「仕様書が1KAとしか書いていないので、(最大サージ数が)何ボルト(V)になるかは分かりません。心配でしたら、雷バスターを使ってはどうでしょうか」という回答でした。つまり、UPSの本来の役割は停電時に給電をすること、このサージ機能は落雷時にPCを守るものではないこと、この二点をご理解くださいとの事でした。
延長コードに最大サージ数60000Vの雷バスターを挿し、延長コードのプラグをUPSに挿しました。(上の写真①)
個人的には雷ガードタップよりも雷バスターの方が便利で使いやすいです。(最大サージは共に60000V)
他の災害も想定して準備をしましょう
今住んでいる場所の地盤の強さや浸水のリスク等を知っていれば、準備ができます。住んでいる地域によっては、PCが浸水被害に遭うことも想定して対策をしなくてはなりません。(参考記事→ こちら)
また揺れがひどい地震でPCが飛んだり、机から落ちたりしないよう耐震マット(100円ショップで売っています)を使うこともひとつの方法です。
●地盤サポートマップアプリ (携帯に便利)
NHKで紹介されていたアプリです。 → こちら
携帯にダウンロードしておくと便利です。「地盤サポートマップ」で入手できます。
地耐力、地震時の揺れやすさ、医療施設、液状化の情報、浸水想定区域、土砂災害危険箇所、避難施設の情報を得ることができます。古地図や航空写真もついています。
こちらも便利 → ハザートマップポータルサイト
引っ越しをされる方や家の購入予定がある方にも参考になります。全国の情報を得ることができますので、ご両親が住んでいる土地の情報収集もできます。