JASIS2019に参加 & 展示会で得た最大の収穫

JASIS 2019に参加しました。まだ質問ができるレベルではありませんので、何があり、どんな単語(言葉)が飛び交っているか、まず点の情報収集に努めることにしました。そして今回は前回と違った収穫が得られるように創薬についてのセミナーに参加しました。

展示品は生活に密着している

一見、展示品の多くは身近に感じることはないかもしれません。しかし、説明を受けると、意外と身近な商品が関係なさそうな機械(器械)の一つの工程を経て出回っているという発見もあります。

展示会はできるならば、人が多くない早い時間帯に行くとよいと思います。「これ、何だろう」と思って立ち止まって見ていると、いろいろ教えて下さいます。何気ない会話でも気づくことはたくさんあります。

新たな分野に興味津々

さて、今回私が一番興味を持ったのは免震の機械です。展示されていたものは更に一歩進んで、身近にあるものを守るためのものでした。

機械の上に置いてあったものはペットボトルです。かなりの揺れでもペットボトルはひっくり返ることはなく、接着剤でくっつけてあるように機械と調和して動いているという印象でした。機械は絶えずかなりの揺れで動いているのですが、ペットボトルがひっくり返ることはありませんでした。

なぜ、このような機械が作られたのかという話になりました。大阪の地震で大学の研究所の実験がすべて使い物にならなくなってしまったことがきっかけとなったそうです。研究には時間とお金をかけているわけですから、地震によって研究が失敗、やり直しをさせたくないことから創られたそうです。

どうしてペットボトルがひっくり返らないのかを模型で説明して下さいました。今はまだ何の力がどのように働いているのかは分かりませんが、これには物理が関係しているはずです。「あ、これだ」と気づく日が来るのが楽しみです。

その他、環境、災害、食品やその容器に関するものがあり、商品として私たちの手に届く前の工程の一つに使う機械を知ることができたこともおもしろかったです。今まで機械に興味がなくても実物とその使い方を見ることによって機械にも興味が沸いてきます。

展示会が自分にもたらすプラスの要素

勉強を始める前は化学・物理の勉強ができるか、私は○○関係がいいとか、誰しもが悩んだり考えたりすると思います。しかし、展示会に参加するとこのような固定観念を崩してくれるかもしれません。

1)全く興味のなかった分野に興味をもつかもしれない

たまたま目にした展示品が気になり、話を聞いたら興味が出てもっと知りたくなるということも十分あります。そして、それは自分が苦手としていた分野ということも十分あり得ます。

でも興味が沸いた分野ならば、もっと知りたくなりますし、そのための勉強は以前とは違ってくると思います。単に食わず嫌いだったことに気づくかもしれません。途中でくじけそうになっても「これが分からなければ、興味を持ったこの仕事はできない」とまた別のモチベーションが出てがんばれます。

2)化学、物理、生物は皆友達

展示されている商品の説明を受けて思うことは、どれも化学と物理とは切っても切れない縁で、まさしく友達関係です。ですから、別の言い方を変えれば、化学、物理の基礎を押さえていればどんな分野にも入っていくことができるのではないかと、これは展示会に参加する度に思います。

意外と自分が苦手だと思っていた分野が、実は自分が好きなことに関係していたということもあります。もし展示会に参加できるのならば、1~2時間でもいいから会場を歩くと視点が変わり、今後の自分の励ましとモチベーションを高く保てることができるきっかけになると思います。

3)視野・視点が広がる

展示会での説明や商品は、化学、物理の勉強を進めていく過程で「これは、この性質の○○で使っていたんだ」ということに気づくときが必ず来ると思います。これも勉強をする楽しみの一つになります。

「○○を創るには何の性質や力を使えばいいのか」という切り口から考えることができるのではないかと思います。化学のドレミファと物理の散歩道版です。化学と物理の勉強をするのなら、こういう見方もできた方がまたおもしろくなるのではと思います。

必要なのは国語力

今回は初めてセミナーに参加しました。セミナーの最後にディスカッションがありました。一名日本語が話せない方がいました。同時通訳サービスがありましたが、司会者の日本人は英語で彼女に伝えていました。

外国語に対しての見方が変わる

同時通訳者がいましたが、司会者の日本人は必要なことを手短かに英語で伝え、時間ロスはなく、他のパネリストともズレがなく話が進んでいました。当たり前といったら当たり前ですが、そう簡単にできることではないと思います。(母語でも難しいと思います) それに司会者の日本人の英語は完全にジャパニーズイングリッシュでしたけれど、きちんと相手に通じ、参加者に必要な情報をパネリストを通じて提供していました。

最終的には国語力ではないか

私が感じたことは、「伝えたいことを相手に分かりやすく、きちんと伝える大切さ」です。その司会者は決して難しい長い英語は使っていませんでした。発音も完全に日本人の英語でした。でも相手にはきちんと通じていますし、そのパネリストから参加者に必要な情報を提供、同時に他のパネリストとも情報を共有できていました。

これは語学力というよりも国語力、論理力ではないかと改めて思いました。つまり、どんなにきれいな発音で流暢に話せても、もともとの国語力と論理力がなければ通じないということではないかと悟らされた瞬間でもありました。

さいごに

AIは怖くない

確かにAIは脅威ですが、別の視点からみますと、人間より優れていることはAIに任せ(例:同じ作業を正確に安定に24時間稼働)、いかにAIを上手に使って自分を生かすかということです。

3回の展示会参加で得た収穫

私は全くの無知の状態で3つの展示会に参加しました。その率直な感想は「私は○○が苦手だから、△△分野をやる」という考えは、自分の仕事のチャンスを自ら潰してしまうということです

展示会に参加することによって、今まで全く興味がなかった分野に興味を持つかもしれません。そしてどの分野も化学と物理はつながっています。ですから、化学と物理の基礎を強固にすれば、どの分野にも進むことができると思います。

自分が苦手な分野でもあっても興味が出て知りたいと思えば、それだけでモチベーションが上がりますし、やっているうちに苦手が大得意になるかもしれません。

今、化学と物理の勉強ができることは、それだけでも大きなチャンスをいただいていると言えます! 




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