勉強の工夫

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化学と物理の進め方

化学1単元 → 物理1単元 → 化学1単元 

化学のドレミファを一通り読んだおかげで、岡野の化学は単元ごとにビデオセミナーを視聴しています。そして、化学のビデオを視聴している間は、橋元の物理を毎日読み進めることにしました。化学の1単元のビデオが終わったら、次は予習した物理の1単元に入っていくという方法です。

物理はテキストを1周したので、今は1単元を5周を目安にしています。5周すれば、予習としては十分かなという感じです。そして次の単元に進みます。基本的に我妻先生式を参考した予習です。同じ説明でも、毎日読むとハッと気づくことがあります。

そこで、更にひと工夫をしました。今までは図で見て分かることは目で確認をして、図に書くことはしませんでしたが、敢えて手を動かし、図に書くことをしてみました。どんなに単純な図でも書くと違います。「予習でも、読みながら図を書く」ことは意外な効果があります。これは他のことでも同じように感じています。目で追って分かっていても、敢えて書いて整理すると、その深さ、理解度が変わってきます。

1周目は読むのに時間がかかりますが、2周目以降はだんだんと速く読めるようになります。30分~1時間あれば十分です。一見面倒くさくて、時間がかかりそうに思えますが、この後にビデオセミナー視聴となるので、実はこれが一番確実に理解でき、しかも習得する時間を短縮できると気づきました。

時間が取れなくても、勉強ができている

仕事をしていなくても、一日中、勉強できるとは限りません。一つ終われば、また一つと次々と出てきます。結局は仕事をしているときと変わらないということも出てきます。

おそらく今後もこの繰り返しになりそうです。そこで今、役に立っているのが、下記のルーティン表です。

改善に改善を重ね、中身とやりやすさを求めて出来上がった第二領域のルーティン表です。★がついているピンクで塗りつぶしてある行が第二領域の中でも毎日やることです。やりやすい順序、10~20分単位で休憩も入れやすいタイミングで分けています。

大切なことは毎日続けてやることなので、一日外出しなくてはいけない時や体調がよくない時にも対応できるようにしました。★が付いている項目は毎日必須、時間がとれないときは、「ノートを1~3分間見て終わりでも良し」として、とにかく毎日続けることができるようにしました。第二領域の前提条件は、「時間が取れない日は★がついていない項目はやらない」ということです。

★がついている項目は、習得と効果がでてくるまでに時間がかかるものです。どこで「差」が出るのだろうと考えたとき、ここではないかと思ったからです。

続ける秘訣: ★がついていない項目はやらなくてよい!

効果は?

予想以上です。10月の前半は体調関係で、後半から昨日までは、外せない用事が集中しましたが、第二領域の★は毎日勉強できました。化学のビデオは10月後半から視聴したものの、まずまずの出だしといった感じです。

●勉強時間表

今月から、第二領域と化学・物理のそれぞれの勉強時間数の一覧表を別途作りました。(上記、写真の一番下に貼り付けています)

勉強時間数で、その日の持ち時間などが分かります。10月で嬉しかったことは、第二領域を毎日できたことと、限られた時間でしたが、化学も少しですが前に進めた事です。

やる順番、時間配分もできているので、あとはそれに沿ってやるだけです。ここに来るまではいろいろ試行錯誤して失敗だらけでしたが、基盤ができると「あとはやるだけ」です。今はとても楽です。

●その他

化学のドレミファのおかげで、岡野の化学がとても勉強しやすいです。このことが、毎日必須の第二領域に、化学のビデオ視聴日は橋元の物理を読み進める、物理のビデオ視聴日は岡野の化学を読み進めていくという項目を追加することにつながりました。

実際、1単元5周読めば、ほぼ理解できますし、あとはビデオで詳しい説明を聴き、ノートにまとめるだけです。ノートは時間がかかっても、書いている間に内容を理解し整理できるので、ここは丁寧にやっています。

好きになれるか、得意になれるかは、結局は触れた量に比例すると思うのです。ですから、毎日触れることを第一にしています。

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進捗

・化学TC0007 第5講終了 / この間に、物理:第1講5周,化学:第6講 1周

・第2領域