中国、特許9分野で首位(日本経済新聞より)




すでに、この記事をご覧になっている方もいると思います。2月12日(水)と14日(金)の朝刊に下記の記事が掲載されていました。

中国、特許9分野で首位 先端10分野出願AIや再生医療、日米を逆転 質は米企業上位

【2月12日(水)朝刊  一部抜粋】

10年後の技術覇権を競う米中、置き去りにされる日本――。人工知能(AI)や量子コンピューターなど先端技術の特許出願を分析したところ、中国が10分野中9分野で首位に立った。百度(バイドゥ)やアリババ集団などネット大手の台頭が目立つ。一方、特許の質では上位100位中、64を米企業が占めた。次世代の競争力を占う先端技術開発で米中が激しく競う一方、日本は水をあけられている。

出願人を国別で見ると、中国が約13万件と全体の4割を占め、日米(いずれも約2割)を上回った。

10分野はいずれも幅広い産業領域に応用が期待される基幹技術だ。AIで先行できれば自動運転や再生医療でも優位に立つなど相乗効果は大きく、10分野での技術覇権は国の競争力そのものを左右する可能性がある。

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特許ウォーズ(2) 中国、「BAT」軸にAI急伸出願数、米を逆転

【2月14日(金)朝刊 一部抜粋】

中国の台頭を支えるのが「BAT」と呼ばれるIT大手だ。15年以降の出願数ではネット検索大手の百度(バイドゥ)がIBMに次ぐ2位。アリババ集団と騰訊控股(テンセント)も10位以内に入った。自動運転の百度、スマートシティーのアリババ、医療のテンセントと中国政府に重点課題を与えられ、その分野でAI技術を磨いている。

中国では19年、スマートフォンすら不要な「顔認証決済」が広がった。アリババなどの顔認識AIが高い精度で人を判別し決済する。顔認証技術は町中のカメラにも搭載され、他国へ外販もされているという。監視社会で集まる大量のデータがAI技術を支える。

GAFA、質で圧倒

手薄分野 狙う企業も

量の中国・質の米国のように見えるが、中国企業の実力も侮れない。

WIPOの調査では、機械学習の中でもネット通販の「リコメンド」や工場設備の異常検知などの分野で中国勢が急伸している。電力大手の国家電網は13~16年にかけ出願数を年7割のペースで増やした。再生可能エネルギーの活用などにも関わる「エネルギーマネジメント」関連のAI技術では世界で独走状態だ。

中国企業は米企業の特許が少ない次世代分野で特許出願を増やしている。近い将来、質のランキングでも上位に食い込む可能性がある。

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中国の特許出願数に関しては、以前から度々トップ記事で掲載されていました。近い将来、中国があらゆる分野で上位を独占する気配がすでに感じ取れます。中国の特許出願数が増えていることは、中国語を勉強してきた者にとっては励まされます。そしてどんなモノが世に出てくるのだろうという楽しみもあります。

その一方、上記の記事からも徐々に失われていく仕事や日本の将来を予測することができます。日本の先行きが明るいとはとても言えません。

日々のちょとしたニュースから、近い将来を予測できます。どんな時代が来ても対応できるよう、今は大変でも必ず芽が出る土壌作りに手を抜かず、気を抜かずに日々取り組んでいきたいと思います。




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